餃子舎603のひとくち餃子は他の餃子と一味違う!その理由とは
あなたは「一口餃子」を食べたことがありますか?
ひとくちサイズでペロッと食べられてしまうだけでなく、通常の餃子に比べて火が通りやすいことからよりジューシーな味わいを楽しめると、好んで食べられる方も多いでしょう。
ただ、同じ一口餃子だからと言って一括りにしてしまっては勿体ない!
様々なお店でこだわり抜いたオリジナルの餃子を作られています。
今回は博多餃子舎603でお出ししている、ひとくち餃子の美味しさの秘密をご紹介します。
博多の餃子の歴史って?
博多では「一口餃子」が一般的になっていますが、そもそも博多で餃子が広まった経緯は何だったのでしょうか。
博多の餃子の歴史は、1940年代後半あたりから屋台などが餃子を出すところから始まったと言われています。
その大きさが一口サイズだったことから、餃子を愛するお客さんの間で、いつの頃からか『一口餃子』と呼ばれるようになりました。
やがてメニューに『一口餃子』と掲げる店舗も現れ、福岡に訪れたサラリーマンや旅行客などが、博多で食べた一口餃子の美味しさに感銘を受け「博多一口餃子」と呼び出したことがきっかけにもなっているようです。
一口餃子の定義とは
『一口餃子』の定義は”一口で食べられるサイズ”という大きさのみになります。
他に皮が薄いものが多いことや、薬味として柚子こしょうを置いている店が多いことが特徴としてあげられますが、現在は多種多様になりました。
福岡に『一口餃子』を出す店は新旧含めて数多くあります。
各店、材料も作り方も焼き方も味もタレも全て異なるため、一概には言えませんが、新しく出店したお店は、人気店の餃子の味を研究して負けないように工夫を凝らしています。
(野菜の大きさ、肉の種類、どこかにそのお店の特徴があります)
博多一口餃子の特徴は?
博多一口餃子の特徴を簡単にお伝えすると、
- 一口で食べることで、皮と包まれているタネが一体となった味わいを楽しむことができる。
- パリっと香ばしく口の中でとろけてしまうような皮と、肉と野菜の旨味がつまったタネのハーモニーで食がすすむ。
- その美味しさから、軽く3人前ほどは食べてしまえる。
こちらです。
博多の餃子店には様々な特徴があり、その人その人で自分の好きな餃子店があります。
福岡自体、食の街であり、この町で昔から愛されてきたご当地グルメとして餃子が有名です。
一口餃子は大阪や京都にもありますが、関西圏の餃子はどちらかというとペタンと平たく、油を多めに使用したバリッとした食感が特徴的と言えます。
餃子舎603のひとくち餃子について
ここからは当店の餃子についてご紹介します。
当店のひとくち餃子は、ひとつひとつ手作りにて製造しています。
これは、様々な機械を試してきた中で、理想とする美味しいひとくち餃子を作るには、手作りしかないと結論づけたからでもあります。
「皮が薄い」という点だけ見れば、他の博多一口餃子と同じですが、あえて水分を多くしている皮は機械では包めないのです。
何度も試行錯誤を繰り返してみましたが、皮も餡子も水分が多くなると、どうしても破けてしまったり形がいびつになってしまうという状況に…。
焼き上がりのふわっとした皮の食感と、餡子の存在感を感じることができるよう、季節によって野菜のカットも調整しています。
こうしたこだわりは、一つ一つ手作りで作っているからこそできるものでもあります。
「味」と「質」にこだわり抜いた餃子舎603のひとくち餃子、ぜひご賞味ください!